七五三といえば、秋の行事として有名ですよね。
でも実は、写真撮影は秋にこだわらなくても大丈夫なんです。
「お参りは11月だけど、写真は別の日でもいいの?」
「子どもが機嫌よく撮れるのはいつ?」
「早撮り・後撮りって聞くけど、どう違うの?」
この記事では、そんな疑問にお答えしながら、七五三写真のベストな撮影時期とその選び方をご紹介します。
お子さまの晴れ姿を、最高の形で残すために、ぜひ参考にしてください。
七五三撮影は「お参りの日」とは別でもOK
七五三の正式なお祝いは、毎年11月15日。
この時期に神社にお参りするご家族が多いですが、写真は必ずしもその日に撮らなくても大丈夫です。
むしろ、お参りと撮影を別日にする方が主流になってきています。
理由はシンプル。
- 着替えや移動の負担が減る
- 撮影時間に余裕ができる
- スタジオが混雑しない日を選べる
写真館としても、お子さまがリラックスして自然な笑顔を見せられるよう、余裕あるスケジュールでの撮影をおすすめしています。
撮影の選択肢は3つ:「前撮り」「当日撮り」「後撮り」
① 前撮り(5月~10月)
もっともおすすめのタイミングがこの「前撮り」。
特に6月~9月頃が人気です。
【メリット】
- スタジオが空いていて、ゆったり撮れる
- 衣装や日時の選択肢が豊富
- 暑さも落ち着き、体調を崩しにくい
- 秋の混雑を避けて、お参りに集中できる
【注意点】
- 夏の屋外撮影は暑さ対策が必要
- 紫外線による日焼けが気になる場合も
② 当日撮り(11月)
「せっかくならお参りの日にまとめて撮りたい」というご家族には、当日撮影という選択もあります。
【メリット】
- 移動が一度で済むのでスケジュールがシンプル
- 神社でのロケーション撮影もできる
【注意点】
- スタジオも神社も混雑しやすい
- 着付け・撮影・お参りとスケジュールがハード
- 子どもが疲れて機嫌を損ねやすい
当日撮影を希望する場合は、早朝の予約や、お参り後の時間帯を選ぶのがポイントです。
③ 後撮り(12月~翌年3月)
年末年始を過ぎた1月~3月にかけての「後撮り」も、実は穴場です。
【メリット】
- 撮影料金がオフシーズンでお得な場合も
- スタジオが空いていて快適
- 年賀状やフォトブック制作にも間に合う
【注意点】
- 寒さで屋外撮影が難しい場合がある
- 学校や園行事とのスケジュール調整が必要
「下の子の入園記念と合わせて撮影したい」というご家族にも人気です。
撮影時期は「子どもの性格」や「ご家族の都合」で決めてOK
子どもの成長や性格に合わせて、最適な撮影タイミングは人それぞれ。
- 人見知りがある子 → 余裕を持って前撮りがおすすめ
- 元気すぎてじっとできない子 → 涼しくなる秋が◎
- 弟妹も一緒に撮りたい → 家族全員の予定に合わせた日程調整を
また、パパママの仕事の都合や、遠方の祖父母が参加するかどうかなど、家族のスケジュール調整も大切です。
撮影予約は「早め」が鉄則!人気シーズンはすぐ埋まります
特に9月〜11月の人気シーズンは、毎年ご予約が集中します。
衣装のサイズや種類、撮影枠に限りがあるため、「いい日程・いい衣装で撮りたい!」と思ったら、2〜3ヶ月前の予約をおすすめします。
当館では、無料相談・スタジオ見学も承っていますので、お気軽にご相談ください。
まとめ:ベストタイミングは「ご家族にとって無理のない日」
七五三の撮影は、お子さまの成長を祝う大切な記念日。
「この日でなければいけない」と決めつけず、ゆとりを持って撮影を楽しめる日程を選ぶのが何より大切です。
最後に、簡単にまとめておきましょう。
タイミング | 特徴・メリット | 向いている人 |
---|---|---|
前撮り(5月〜10月) | ゆったり撮影、衣装も豊富 | 余裕を持って準備したい方 |
当日撮影(11月) | お参りとセットで一気に | 忙しい方・スケジュール優先 |
後撮り(1〜3月) | 混雑回避、お得なプランも | オフシーズンを狙いたい方 |
さく。写真館では、ご家族に合った最適なプランをご提案しています。
OPEN 10:00 – 19:00 水曜定休